財布をどこかに落とした!?

2019-01-28 12:10:00


現金をなくしたこともショックですが、その財布に、運転免許証、健康保険証、クレジットカード、銀行のキャッシュカードが入っていたら、悪用されないかさらに心配になります。ネットを調べると、勝手に携帯電話を契約されていた、銀行口座を作られていたなどの体験談も出てくるので、不安になってしまいます。

そんなとき、トラブルから身を守るために何をするべきか?
やることを事前にまとめておきます。
クレジットカード、銀行キャッシュカード、運転免許証、健康保険証をなくした場合の対処法です。

①まずはとにかく警察に届けを出す 
警察に「遺失届出書」を出します。この届け出のメリットは大きく2つあります。 拾った人が警察に届けたときに教えてくれる「紛失した」ことの証明に使えるもちろん、落とした財布を見つける手段としては、落とした場所が思い当たるのであれば、そこに問い合わせることも有効でしょう。駅なら鉄道会社、タクシーならタクシー会社、バスならバス会社になります。警察では、落とし物をどう扱っているのか警察に届けておくと、拾った人が警察に届けてくれた場合に、落とし物が手元に戻ってくる仕組みがあります。

②クレジットカードはクレジット会社に連絡
落としたクレジットカードを不正利用されてしまったら大変です。その際はとにかく早くクレジットカード会社に連絡して警察に届け出てください。紛失に気がついてすぐに届け出をしていて、落とし主に特段の落ち度がない場合、不正利用がされたとしても請求されることはほぼないそうです。不正利用に対する対応は、各カード会社のカード規約によるので、細かい条件は会社ごとに異なっていますが、おおむね保障制度があるようです。しかし、こういった保障制度を悪用する人もいますので、適用される前に調査はされるそうです。その調査の際に「警察に届け出がされている」というのは大事な要件となります。なので利用明細の確認も必ず行いましょう。

③銀行キャッシュカードは銀行に連絡
銀行キャッシュカードも勝手にお金を引き出されたらと不安になるものです。対策としては、すぐに銀行と警察に届け出てください。盗難キャッシュカードで不正に引き出された場合、不正に引き出された分は銀行が負担する「預金者保護法」による制度があります。預金者に過失がない限り、盗まれたお金の100%が保護されます。預金者保護法は、盗難の場合が対象であって、紛失の場合が対象かどうかは議論が分かれるところだそうですが、なくした時点では盗難か紛失か判断もしにくいでしょう。不正引き出しをさせないためにも、とにかく早く届け出てください。

④本人確認書類は指定の信用情報機関に連絡
運転免許証や健康保険証など、本人確認に利用できる書類を紛失した場合、それらを使って勝手にお金を借りられてしまうのではないか、と不安になることもあるでしょう。それを防ぐ効果のある方法が、指定信用情報機関の本人申告制度です。指定本人申告制度により、指定信用情報機関に運転免許証を紛失したという情報を登録しておくと、クレジット会社から照会があった際に、紛失したという情報を付け加えて回答されます。そうなると、クレジット会社は提出されている本人確認書類が不正利用されたものかもしれないと判断することができます。

まとめ
いかがでしたでしょうか?連絡するところがたくさんあって大変ですが、がんばりましょう。トラブルが起きないことが一番ですが、もし紛失した場合は本人確認書類などが不正利用されてしまい、覚えのない請求が届いたという場合は、消費生活センターにも相談できます。一度ご自身で連絡しないといけないところをまとめておきましょう。