リボとはカード会社が圧倒的に得する仕組み

2019-01-29 11:14:00

リボ払いと略されるリボルビング払いは、いくら使おうと毎月の支払額が一定になるクレジットカードの支払い方式の1つ。一括・二括払いは金利手数料がゼロなのに対し、リボ払いは高い金利手数料がつく。それも高利で、実質年率13~15%が一般的だ。
そもそも、リボ払いは、分割払いとどう違うのだろうか。分割払いは設定した回数で返済し終える支払い方法。10回払いであれば10か月できっちり返済が終わるよう、残高を分散して月々の支払い金額を決めます。一般的に2回までの分割払いは金利手数料が無料で、リボ払いの場合、月々の支払い金額が一定のため、利用残高によって返済期間が変わり、利用金額が大きいほど、支払期間が長くなります。
リボ払いは支払い金額が一定のため、月々の負担が少なく、家計の計画が立てやすい。そのため、フリーランスなど、収入が安定しない人や、低い人にとっては、便利な方法と思われがちだ。

●リボ払い=高金利の借金だ。 
リボ払いのシステムはクレジットカードが登場した1960年代からあった。しかし、「返済が終わらない」「知らない間にリボ払いになっていた」などの相談が急増したのは2010年に貸金業法が改正されたあたりからだという。
この法律の改定で、法外な高利が撤廃され、キャッシングの利益が頭打ちになった。その代わりにクレジット業界は、リボ払いから上がる利益(実質年率13~15%)に目をつけたのだ。大手銀行のカードローンがキャッシングであっても実質年率14%以下なのが多いのに比べると、リボ払いは高金利だ。そのため、積極的にリボ払いへの切り替えをすすめるようになったのだ。

日本クレジット協会(2016年発表)によると、リボ払いの使用者はカード所有者の約7%を占め、国民生活センターへの相談件数も2008年から3倍近く増えているという。リボ払いは、カード会社が圧倒的に得するシステムだと頭に入れたうえで、正しい知識を身につけ、上手に使っていきたい。
クレジットカードの支払い方式のひとつとして定着している「リボ払い」。正しくは「リボルビング払い」といい、毎月の支払い額が一定のため、支払い計画が立てやすいのがメリットだ。だが、クレジットカードの一括・二括払いは金利手数料がゼロなのに対し、リボ払いは高利の金利手数料がつく。「いくら使っても翌月の支払いは定額だから……」と思って買い物を続けているうちに、借金地獄に陥ってしまう人も少なくない。

実際に若い頃の華やかな生活習慣が抜けずにリボ払いに手を出したという方も少なくありません。例でいうと、現在主婦のAさんは200万円の貯金があっという間に底をつき、クレジットカードで払うようになったのが、破綻の原因になったと振り返る。
最初は10万円の支払いが払えなくなり、毎月2万円のリボ払いにしたんです
そのうちに、その2万円の返済も滞るようになり、消費者金融から借りるようになったという。借金の総額は150万円に膨れ上がり、お金がなくなったら、彼氏も離れていきました。今は借金返済のため、朝はビル清掃、昼は弁当店、夜はファミリーレストランを掛け持ちして働いています。そのせいで家事がおろそかになって、夫には怒られてばかり。借金返済を手伝ってもらった親との関係も悪くなり、もう逃げ出したい毎日です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?リボ払いとは気軽に手が出しやすい分、続けていくと手におえないぐらい追い込まれてしまいます。仕組みとしてもカード会社が圧倒的に得をしますので、リボ払いをする際はいくらになるのか?返済できるのかを再度確認しましょう。